カバンスの想い出:ポール・クロ島ーその1 城の生活
2007年 07月 15日
イエール諸島は「ポルクロール」「レバン」「ポール・クロ」の3島で成り立っています。
うち「ポルクロール」が一番広く観光化されてるので、ガキンチョがうるさー。
「レバン」は一般的ではありません。 何故なら・・・ヌーディスト島だからです。
10年以上前、知らずに着いたことがあるのですが、、、脱がない人はビーチ進入禁止。
撮影も禁止だし、外人しかいないし別にいーじゃん、と思って行きたかったのですが、そこは大和男児なあーちすと、人前で脱ぐのは潔しとせず、だったので港近くの岩場で遊んだのでした。
で、、、今回滞在した「ポール・クロ」は、さいっこーす。
国立公園なので商業施設は極端に少なく、子供も少なく、車も国立公園や消防署のものがたまに走るだけ。どっちにしても、港からビーチまでは山道を上り下りするので車とは縁がないのですが。
宿泊施設も限られてるので、予約が非常にとりずらいので有名なところです。
なんで、今までは沿岸のホテルに泊まってフェリーで日帰りで行くのみでした。
今回は、あーちすとの取材の為、市が宿泊所をおさえておいてくれたので
ただでさえラッキーと思ってたのだが。
それが、まさか一般の人は泊まれない、丘の天辺の要塞をロッジ・ハウスに改造した、
研究者用の宿泊施設だったとは。。。
しかし、今では快適な施設となってるものの、そこはかつての要塞。
中世の戦争の爪痕なんかも、微妙に感じさせたのでした。
塀の窓(狭間)は、内側は広くて外側が非常に狭くなっているのは、かつて弓矢を射っていたから。
大砲もしっかり残ってます。。
キッチンも完備で、自炊も出来ました。
出発前に中華スーパーで(今、イエールみたいな小都市でも何件もあるんですヨ)
醤油やインスタントラーメン、そうめん等を調達しておいたし
高いとはいえ、村に一件食料品店があったので、そんなに困らなかったのですが、、、、
3日ほどたったころ、私の体がナニかを求め始めた、、、ウズウズ、、、な、なんなんだ!!
そぉ! それは 唐辛子でした!!
私は辛いものが大好きなのですが、中毒に陥っていたとは気がつかなんだ。。
あぁぁどうしよう、と思ってたら、インスタントラーメンの袋に、一味唐辛子がぁぁ!!
こっ、これで救われました、、、(汗;
一時はフェリーに乗って、大陸まで調達に行こうかとまで思い詰めてたんで、、、
次回からの教訓。
「スーツケースには鷹の爪を!」
流石、あーちすと様ご一行。
カラダが求めたのが鷹の爪で、よう御座いました。
接待の酒池肉林(笑)もなかったし、質素なシンプルライフ、でございました。
>カラダが求めたのが鷹の爪で、よう御座いました。
だから、そういう煩悩は抜けきったのですよ。
ナハハ、思わせぶりだったかしらん?
でも、そうめんにも、炒飯にも、タブレ(北アフリカのごはんみたいの)一味唐辛子は最高にあうのですよー。夏だし尚更。
Yaiさん、
実は、出発直後は後から悪化したらどうしよー、ドキドキ、だったのですが、
それこそ、どっかにふーーーーっとんじゃいました!
写真から,旅の風を感じます。