Lou Reed !!!!! Grand Rex ルー・リード、ヨーロッパ・ツアー2011 パリ公演
2011年 07月 23日
ほぼ満席の会場。
4年前は71年のアルバム「Berlin」を演じる…という企画、天使の合唱団にエマニュエル・セニエが出演するイメージビデオの上映…など豪華な特別企画だったが、今回はおなじみのヒット曲をどんどん披露してくれるというサービス精神たっぷりのだった。
Smalltown(亡きウォーホールに捧げた”Songs for Drella”というアルバムがあるそうで、その収録曲)続けてジョン・レノンのMother、ヴィシャス、毛皮のヴィーナス、サンデー・モーニング、ファム・ファタール、ウィエブス・オブ・フィアー…
…やはり来て良かった。。。音程や声域はかなり年齢を感じさせ特にyoutube等で後から聴くとそれは顕著なのだけど、でもあの声の魅力は少しも衰えてない。69歳にしてあの声量は驚くべき、としか言いようが無い。
ルー・リードというと「摩天楼の詩人」「パンクの祖父」と前衛アーティストとしての部分が多く語られるけど、歌唱力あるボーカリストでもあるんだよな〜と再認識。
アンコールでは「ワイルドサイドを歩け」をやけにジャジーにアレンジしてるなーと思ったら、「コニー・アイランド・ベイビー」というアルバムに収められた「Charley's Girl」という別の曲だったのであった。。。
あまりにも大ヒットしてしまった曲へのセルフ・オマージュ、アンサーソングなのかな?と思って色々ググったけどわからなかった。どなたかご存知の方教えて下さい。
ラストは繊細で優しくて可愛くて美しい「ペール・ブルー・アイズ」。
りんがーおーん。
付記:それにしてもイギリス、フランスで3都市なのにイタリアでは6都市で公演。
ずっと以前に買ったライブアルバムもイタリア公演のものだったし、ルーはイタリアで特に人気なのか?
コンサートの後はパナシェを。あ〜ちすともご満悦。