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シチリア島旅行 - ラグーザからシラクーサへ

本日はチェックアウトしてシラクーサに移動する日。
とりあえず今回の旅の一番の難関(笑)パレルモ→ラグーザはクリアしているので、少し気分が軽い。とはいえ、アグリジェントの例もあるので早めにホテルを出て近くのバス停へ。

a0060003_04112916.jpgすると、思ってたよりずっと早めにバスが。

感慨無量で橋を渡る。イブラの大学が見える。
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ZAMA通りのバス乗り場には2時間半前についてしまい、まるで飛行機の搭乗時みたいww。
よく見たら、広場の外側の通り、着いた時にラグーザ市バスのチケットを買ったタバッキの両脇に、その場で食べられるパン屋さん、左にASTの長距離バスのチケット・センターが軽食屋さんも兼ねてる。お姉さんがパンやコーヒーを売りながらついでに切符を売っている。かなり広々としたお店で、ここでコーヒーを頼んでバスの到着を待つ。
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約5分前にバスが到着、今度は前回より少し広めなので、スーツケースを持っての搭乗がOK。
イブラ地区の裏側を通ってラグーザを遠ざかっていく。心で「さよならー」とご挨拶を。少しだけサンタ・マリア・デッリトリア教会の青い屋根が見える。。
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今回も絶景の中バスは走っていくので全然退屈しない。トイレストップは無し。大きな停留場で10分くらい止まる事が数回あったので、我慢できない場合は運転手さんに聞いて最寄りのカフェに行く…なども可能かも。前回と逆で、だんだん低く平らになっていく。有名なノートを通ったりして海岸に近づいていく。そしてほぼ定刻通りに、ついに3つ目の街、国鉄シラクサ駅の裏に到着。
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で、古代都市シラクーサを楽しもうとキョロキョロするけど。
…なんか正直言ってパッとしない、冴えない街。わざわざ来る事なかったかな…と思いながらスーツケースを引きずる。

駅から600メートルほどのB&Bの前に着くと、実直そうな男性が「Booking.comのお客様ですね?」と入り口で待っていてくれた。前日に17:00頃着きます、とメールしておいたのが良かったようだ。そして共同キッチンで街の地図をくれて観光ポイントを解説してくれる。おまけに24時間かけて大丈夫、という携帯番号もくれる。「どんな些細なことでも構いません。何かあったらためらわず連絡して下さい」と言ってくれ、すごく心強い気持ちに。

部屋に入ると、バルコニーからは左右に港(右が地中海に開かれた大港、左が湾になった小港)が見える素晴らしいロケーション。
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旅の宿サイトの写真ではデザイン系…と思ってたけど、実際はパリにもある感じの70年代の古いアパート。バス・トイレは共同(ちゃんと掃除してあって清潔だが)。少し落胆したけど激安だし、バルコニーの眺望、そしてとっても優しいスタッフで、まいっか。前の2都市の宿泊が120点満点だったので、ここで75点でも仕方ない。

ホテルは本土側だけど、ほんの数十メートルでオルティージュ島に行ける。島といっても半島の根元に切れ目が入って、そこに橋がかかってる地形。この2本の橋のかかった素敵なポイントを毎日超えて歩くので却って島内のホテルより良かったようだ。
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島は中央付近はブランドのお店、格式ある建物の広場がある高級な雰囲気で、海側には庶民的な路地が。青空のもと海沿いの道を散歩したけど、特に新鮮味はない。これまでに地中海の街に滞在する機会が何度もあったので、今まで行ったところを足して割ったような感じ。島とはいえ横幅600メートルくらいあって端から端が見えるわけではないので、ますます「わざわざ来るほどじゃなかったか…」感が。

でもまーとりあえず、12日間の旅行も本日で忙しかった前半が終了、明日からの後半は余裕のある日程なので、少しマッタリしよう…と思う。

ケータリングのお店やスーパーで買い物などをして気がついたけど、ここの街、物価安っ!そして、人々が落ち着いていて物静かなのはラグーザと同様。ますます日本にいるみたいな気分に。
これまで貴重品は腹帯に仕舞っていたが、危険よりもいざとなったら誰かが助けてくれる安心のほうが大きいことに気がついた。パレルモはともかく、ラグーザ以降は治安が良くてローマのようなジプシー集団も見かけないし、あまり持ち物を分散させても管理しきれないしで、この街で貴重品を肩掛けポシェットに移す。

夜は絶景のバルコニーからの眺望を楽しみながら白ワインと軽食を
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by j-suguita | 2016-04-29 04:17 | イタリア旅行 2016 シチリア島編 | Comments(2)

シチリア島旅行 - ラグーザ2泊目その2 イブラ地区の夕暮れ再び、と素敵なディナー

さて、シェスタ後、昨日に引き続きイブラ地区の夕暮れ2回目の鑑賞。
今度はさっき見つけた地点からウットリと眺める。あらためて、3年越しに憧れるだけの魅力のある街だなぁと溜息。仏語で、夕方とも夜ともつかない刻を「犬とオオカミの間」というが、暮れ始めて薄ピンクになるイブラ地区はまさにそれ。昨日同様、暮れ始めたら釣瓶落としのように真っ暗になる。
その間、微妙な移ろいを集中して味わう。
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まだうっすらと見える青い丸屋根のサンタ・マリア・デッリトリア教会
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そして真っ暗闇に。
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その後、ラグーザ最後の夜だし(つっても2泊なんだけど)良い感じのお店を探してディナーに。
素敵なワインバーがあったので入ってみる。とてもセンスの良い店内、綺麗で控えめなお姉さんの給仕がナイス。パレルモで売り切れだったイカのフライ、牛すじのトマト煮込みリングイネ、そしてなんと白トリュフのリングイネがあるというので注文。わずか20ユーロ!もしかしたら廉価版なのかもしれないけど、初めて味わう白トリュフの繊細さにカンゲキ。あ〜ちすとは更にサヨリ(?)のオレンジソースを。なんとも言えない繊細な料理。あ〜ちすともご満悦。
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デザートは入らん!と思ったけどリコッタチーズのドルチェがあるというので別腹でオーダー。軽くて美味しい。腹ごなしに、ラ夜のお散歩。尚、この清潔な街で、夜になると生ゴミ(?)袋が窓から吊るされたり通りの角に置かれたりしてる。これは市がゴミを個別に集取してくれるシステムなんじゃろか…と不思議。
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ともかくも、3年ごしの恋が実って大満足でホテルに帰る。何度見ても飽きない美しさ。又来て今度は青屋根のサンタ・マリア・デッリトリア教会の中に入ってみよう。



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by j-suguita | 2016-04-28 22:19 | イタリア旅行 2016 シチリア島編 | Comments(0)

シチリア島旅行 - ラグーザ2泊目その1 イブラ地区散策

ここのホテル、朝食もポイント高っ!!もっともこの朝食の写真もこのホテル選択した理由のひとつ。マンマの手料理というより、繊細でお洒落なレストラン風のお味。地元特産のチーズも
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a0060003_21590171.jpg素敵な空間の朝食ルーム


ラグーザ2泊目は、イブラ地区をゆっくり散策。有名な300段の階段を絶景を楽しみながらゆっくり下っていく。途中でサンタ・マリア・デリタッリア教会の青い屋根が見える。これは本当に小さな教会だけど陶器の青い丸屋根に心惹かれる。
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下りきったところがイブラ地区のレピュブリカ広場。観光客でにぎわっている。
今度は登り坂、そしてまた下る。気持ちの良い斜面の大広場を通って端の公園まで。
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公園前の広場でアランチーノのランチ。ここのはサフランライスにミートソースが入っているというお洒落バージョン。
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a0060003_21575932.jpgランチ後あ〜ちすととは別行動。元の道を戻って登って行く。イタリア名物、ダンディーなじいさん。


イブラ地区のてっぺんの四角い建物が何か気になって仕方ないので、観光の道程を逸れて近くまで行ってみると、大学であった。スッキリした気分になり、また元の道へ向かう。
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そういいや、スーペリオーレからのイブラ景色は定番だが、イブラから見るスーペリオーレってあまりないよなー、と記念撮影。
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このちょっとだけメインからそれたお散歩、かなり楽しかった。しかし、ラグーザは当初一泊の予定だったけど、パレルモを4泊から3泊に減らし、その分ここを2泊にして本当に良かった…としみじみ思う。
とりあえず見たいところは見たとはいえ、この後またバスで移動…と、また一泊…では全然心の余裕が違う。
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今度はさっき下った300段の階段を登るわけだけど、バカンス中だから時間はあるし、途中で写真を撮ったり、小型ながら青い陶器の丸屋根が印象的なサンタ・マリア・デリタッリア教会を間近で見る為に一旦車道に出たり、そしたら仏人グループに団体の写真撮影を頼まれたり…などしてダラダラと登ったので、楽勝とは言えないまでもそうキツくはなかった。
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a0060003_05460929.jpg洗濯物の向こうに見るイブラ地区も一興


そして途中にイブラ地区をもっと間近に見られるポイントがあるのに気づく。観光の本だとサンタ・マリア・デッレスカーレ教会越しに眺める写真が多いので、それが王道かと思ったら、モアベターな地点を発見。今晩はここっきゃないぜ!と決めてホテルで小休止。
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by j-suguita | 2016-04-28 22:07 | イタリア旅行 2016 シチリア島編 | Comments(0)

シチリア島旅行 - パレルモからラグーザへASTのバスで移動

シチリア島4日目、この日は最も緊張の日。
なぜなら、パレルモから4時間かけてバスでラグーザに移動し、そしてそのバスは街外れに着くという。。

パレルモからラグーザへの行き方は出発前に検索しまっくた。
バス停はパレルモ駅の正面ロータリーではなく、向かって左のVia Paolo Balsamo通りらしいので、前日にチェック。
この通りは同じASTの市内バスや他のバス会社の乗り場もあるので、最初別のバス会社のカウンターに行ってしまい「お隣のタバッキですよ」と教えてもらう。タバッキで前日に乗車券を買いたかったが、当日じゃないとダメということで少し早めに出発。クレカは不可。
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すでに6人組の若い男の子のグループが(団体スポーツをやってると思わしき)チケットを売ってるタバッキのテラスでバスを待っていた。シチリアのイケメン指数の高さ、ハンパない。 暗褐色の髪なのに瞳が淡いブルーや緑だったりするのは、この地はアラブ人、ギリシャ人、北欧人に支配された歴史から様々な人種が交差したかららしい。6人中2人が超イケメン、2人がイケメン、1人もまずまず、もう1人はデブちゃんだった。1人はいじられキャラみたいで、シチリアには珍しい明るい栗色の髪のイケメンなんだけど、折角良い席に座ったのに他の兄貴にどかされたり、運転手に質問に行かされたり、と面白い青春群像を見たww

荷物を預けるのが不安なので、スーツケースを持って搭乗しようとしたところ、運転手さんからダメ出しが。仕方ないので車体の下部に収納。4時間の移動、退屈じゃろなーと思ってたけど、とんでもない、美しいシチリアの景色で少しも飽きなかった。
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どこまでも続くオレンジ畑
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心配していたトイレは、中間地点のガソリンスタンドで15分ほどの休憩時間があり、行くことができた。しかし、当然、長距離バスの客以外のお客もいるので、女子トイレは結構並ぶ。すると、運転手がクラクションを…。イタリア人女性客が「ちょっとちょっと、モメント!もう少し待ってくださいよ!」と叫んでくれる。頼もしい。

どんどん標高が高くなってきて、コーフン。そして、素敵な車窓からの眺めのおかげで、4時間が早く過ぎZAMA通りにあるラグーザの停車場に到着。
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ここは町外れの停留所、 不安に思って出発前に検索したら街中心部までの行き方が 
yanpiiさんのブログに写真付きで解説されていたので、あらかじめ様子がわかっていたので助かった。yanpiiさんに感謝!

地球の歩き方にはイブラ地区には11番のバスと出ていて、ちょうど11番のバスが止まっているんだけど、私たちのホテルはスーペリオーレ地区、どうしたもんか…と迷っている間に行ってしまった。案内所はあるけど、2つの窓口は固く締まっている…。で、別のバスが来たので英語を話すおばちゃん運転手さんに聞いたところこの35番のバスで良い、チケットは広場の裏にあたる通りに面したタバッキで買って、と。運転手さんが親切に「降りるときは教えてあげるから」と言ってくれたので、安心して車内に。後から気がついたら、yanpiiさんが別のエントリーでラグーザのバスの路線、右回り、左回りの違いなど詳細な解説してくれていたではないか。
でもまー、多少迷うのも旅の楽しさ、ってことで!

ラグーザは、イブラとスーペリオーレの二つの丘が谷間に浮かぶ陸の浮島。17世紀の大地震で一度壊滅、バロック様式で再建された街。ここに入るには3本ある橋のどれかを渡る。バスがこの橋を渡った瞬間はまさに感慨無量…
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ラグーザは国鉄の駅はあるが本数が少なく、おまけに早朝と夜遅くの便で行きにくい街なんだけど、旅行の準備で調べてる時にこの街の写真を見て一目惚れ。ここの訪問はマストだった。ホテルもいろいろ調べて、イブラ地区に近いスーペリオーレ側に。

すごく綺麗で可愛いホテル。
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窓からはモロにイブラ地区が…
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荷物を置いて早速散策。パレルモの混沌と対照的、綺麗に清潔にまとまってる。道を聞いたりすると人々がみな穏やかで親切。
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そして!有名な夕暮れのイブラ地区を見られるサンタ・マリア・デレ・スッカーレ教会へ。("階段の聖母教会"!)
まさに3年間夢見ていたアングル。夜はここでピクニックだぁと決定。
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その後インフォメーションで地図をもらったり、スーパーで惣菜を買ったりした。尚、スーパーは結構大きいのに間口が狭く、街角で若者達に道を聞いたのに迷ってたら、また同じ二人組にバッタリ。すると店先まで案内してくれるではないか。ここの街って全体的にテンションが低く、人々は親切で控えめで静かな笑顔、パレルモのような「ウェ〜い!」みたいなノリや、今まで行ったイタリアの街とは全然ノリが違う。県庁所在地で裕福な街なのだろうが、なんだか日本にいるみたいな気分に。

南欧らしい街角のマリア様。
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目的の時間になったので、観察地点にゴー。美しい…10分ごとに表情を変える暮れゆくイブラ地区。 秋の日は釣瓶落としというけれど、ラグーザの春も釣瓶落とし。まだ明るい空、ほんのりピンクになったかと思うといつの間にか真っ暗に。長年の夢を果たして、余韻でうっとりしながらホテルに戻ったのであった。
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by j-suguita | 2016-04-28 21:30 | イタリア旅行 2016 シチリア島編 | Comments(2)