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シネマ・パンテオンと、巡り会い。。

a0060003_823091.jpg以前の記事で『シネマ・パンテオン残念ながら閉鎖』、、、などと大間違いを書いたのだが、同映画館は昨年立派にリニュ−アルオープンしたのでした。で、行ってみたいと思いながらも中々私好みの作品をやらなかったけど、大好きなケン・ローチの新作「It's a free world!」がかかったので早速行ってみた。

いつもは搾取される側を描くローチだけど、今回は視点を変えて移民労働者に不法労働させてピンハネする女性が主人公。
そんな彼女も、最初は利益だけではなく人情と親切心で仕事を斡旋して労働者から感謝のプレゼントを受け取るくらいなのに、徐々に手段を問わない守銭奴に、、、というこれまでとは逆の展開。いつものようにナチュラルな俳優達の熱演で(ドキュドラマというのだそうです。)見応え十分でした。

で、、、映画館に入場前にちょっとしたハプニングが。
連れのモノが「あれ、本人!!」と言うので何のこっちゃ、と思いきや、なんとローチ監督本人とすれ違ったというではないか!!!「追いかける?」と聞かれた私の脳裏には、走馬灯のように様々な考えが。。。
「私の人生のベスト作品のひとつは”ケス”です!と言おうかな?? しかし、40年近く限られた予算で地道に地味な作品を作り続けついにカンヌで大賞をとった人に、デビュー作が一番、、、なんと言うのは失礼にあたらないか?? あ、 でも昨年末にみた”明日へのチケット”はスンゴイよかった!俳優も最高! と言うかな??  ア! しかしワテは英語はフランス語以上に苦手なんだったァーーーウリウリウリ........」
....などと考えてるうちに、監督ははるか彼方に去ったのでした。。
切符売り場で聞いたら、間違いなくパリ訪問中の監督本人だということ。

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同映画館、カトリーヌ・ドヌーブがプロデュースしたというカフェはとっても感じよい!『映画好きな友人の家に招かれた様な』というコンセプトそのものの、ラフな雰囲気。ケーキも美味しかった。サービスも全然スノッブじゃなくて感じよかった。

a0060003_8385078.jpg座席は橙・茶のツートーンで座り心地もナイス、また好みの作品がかかったら是非行きたい〜。
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by j-suguita | 2008-03-25 08:39 | 映画 | Comments(2)

お久しぶり La Dôme

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モンパルナス界隈をブラブラしとったら、いつのまにか夕飯時になってしまった。
で、新しく始めた仕事で忙殺されてたのがちょっと落ちついたのと、誕生日も忙殺期間で何もしなかったので、その分のお祝いってことで、ひっさしぶりに新鮮な海産物で有名な”ドーム DOME”に!!!!!!!

イヤ、ドームに行くような贅沢はイカン!!!!と思いこんでいたが、キールロワイヤル(苺シャンペン)、海産物てんこもりとワイン、デザートで中華レストラン2〜3回分くらいのお値段なので、考えてみたらそう贅沢でもないかな、と我田引水的に考え楽しんでしまいました〜。

美味しいお食事 +α 上品だけどイヤミのないインテリア、あっさりしてるけど気配りのある接客、年齢層高めの品格ある客種(我々だけ激しく浮いてたかも、、、 )。
これからは年一回、牡蠣の美味しい時期に又来よう、って決めました〜。

ご存知の様にモンパルナスはモンマルトル同様、20世紀初頭に”エコール・ド・パリ派”の画家達が闊歩していた界隈。今でもこの”ドーム”やその他の有名なカフェ・レストランが軒を並べてます。私の母の世代は、映画「モンンパルナスの灯」でモジリアニに扮したジェラールフィリップに紅涙を絞られたそうな。
で、同作のポスターが店内にはってあった。”ドーム”ってでかでかと出ているんですね。(この写真では反射で見えないけど)まー当時は歓楽街で現在のオーベルカンフやバスティーユのようにもっと活き活きしてたのでしょうねー。
・・・でも年とったせいか、今の上品で静かで年寄りくさいモンパルナスが大好きです。
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by j-suguita | 2008-03-10 07:36 | グルメ | Comments(7)