最近の・・・dernierement・・・

2017年 09月 14日 ( 1 )

最近行った展覧会 / Les Expos

しばらく海や野原ばかりで文化活動が無沙汰だったので、8月半ばのお散歩日和の日から展覧会に行き始めた。この日は素晴らしい青空…というより、ポンピドー・センターからの市内の眺めは絶景なので、天気の良い日を選んだ。

まずは文化活動の前はビストロで腹ごしらえ。久しぶりに肉をガッツリ。冷やした赤ワインが暑い日に爽やかだった。
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お散歩も楽しい。
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デイヴィッド・ホックニー展 / David Hockney

ホックニーさんが今も現役で活躍中とは知らなかった ^^;
ポップアートでありながら、スタイルを変えて追求する姿勢に感銘。撮影は禁止だったが、ホックニーさんのサイトで作品が観られる。
http://www.davidhockney.co/works/paintings/00s
有名作品の絵葉書を購入
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展覧会上から見えるモンマルトルの丘、相変わらず絶景。
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ホックニーでお腹いっぱいなので、次の展覧会に行く前にカフェで一休み。
高くてサービスが遅いけど、景色も値段のうちなので、仕方がない。水分を補給して次の展覧会、ウォーカー・エヴァンス展へ。
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ウォーカー・エヴァンス展 / Walker Evans

カフェで一休み、気分一新した後は、向かいの会場のウォーカー・エヴァンス展に。ポスターの作品からプロレタリア・アートの作家さんかと思ったけど、色々なシチュエーションで現実をそのまま切り取った外連味のない静謐な作風。そのスタイルが30年代のウォーキング・プアの人々を淡々と捉えるのに合っていた。初期のニュヨークのビル群の作品、50年代の地下鉄の乗客なども印象的。
ここのページの下部で彼の作品が鑑賞できる。
https://www.moma.org/artists/1777
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ミュージアムショップ、相変わらずcosy。
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後日、ヴァンセンヌの森の入り口近くの移民博物館「チャオイタリア!」展 / Ciao Italia に。
広々とした館内は相変わらず心地よい。
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19世紀からフランスにやってきたイタリア人移民のフランスでの活躍や統計がパネル展示されている。
入り口はイタリアを象徴する数台のベスパを輪にしたもの。作者の意図とは無関係に「むかで人間」を思い出してしまった ^^;
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イタリア系のクリエイターのマネキンなどが展示されている華やかなものを想像していたが、思ったよりずっと学術的だった。
ルノワール監督のイタリア移民を描いた映画の抜粋が面白かった。イタリア移民とスペイン移民が「あの外国人どもが俺たちの仕事を奪うんだよな」「食わせてくれりゃ、そこが自分の国、さ」「それでそんなに太ってるのか」

その他Yves Montandやリノ・バンチェラのパネルや動画の紹介、イタリア系アーチスト、モジリアニの伝記「モンパルナスの灯火」(演じるはジェラール・フィリップ、恋人はアヌーク・エーメ)の動画など。

a0060003_00313128.jpgこの日も快晴、帰りがけはカフェでアイスコーヒーを。
以前はフランスのカフェってアイスコーヒーは無かったけど、最近は流行りで、オシャレ系のカフェならメニューにある。暑い夏の日にはピッタリ。

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Paysages japonais, de Hokusai à Hasui - Musée Guimet
ギメ美術館「日本の風景、北斎から巴水まで」
は、浮世絵回顧展。
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広重の七夕の作品「世界は美しい❣️」って教えてくれるのでスマホの待受にしてるが。大橋の夕立は「暗雲や豪雨も美しい❣️これらがあるから味がある❗️」とも教えてくれた。イヤ〜広重って結構、哲学だなぁ。
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ルイ・ヴィトン財団美術館 / Fondation Louis Vuitton

そのうち行きたいけど、とっても高いので躊躇していたルイ・ヴィトン財団美術館。が、二つの展覧会の会期の間、展覧会場は準備で閉鎖だけど、建物そのものを2/3の値段で訪問できるのを知り、早速行って来た。

ブーローニュの森の中、威風堂々と超モダンな建物が。
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この建物は「水」がテーマのようで周囲がグルっとモダンなお堀に囲まれている。
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内部は広々と快適。ルーブルなど古くからの美術館を別にして、パリ市内でこれだけのスペースのある新美術館って他にあるだろうか?やっぱりヴィトンお金あるなーと感心。
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まずはカンファレンス会場から。椅子はカンファレンスの時のみニュッと下から出てくる作りのようで、普段は体育館のように平坦。
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階段式の滝もあり、流れるタイミングがなんとも音楽的。暑い夏はさぞかし心地よいだろう。冬は冬で氷が凍った季節を感じさせるのだろう。


屋上からの眺めも素晴らしい。
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Cosyなミュージアムショップ
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レストラン「ル・フランク」は建築家さんの名前をとったもの(フランク・ゲーリー氏)。食事ではなくお茶やケーキだけの人はテーブルではなくカウンター席になるけど、ちょっと奥まって落ち着いた場所なので全然オッケー。欧米人は主張激しいので「なんだ、カウンターか、じゃいいわ」と立ち去る人もいた。
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プラリネのカリカリチョコレートケーキは、すごい洗練された上品でオシャレな味… 
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a0060003_00434188.jpgあ〜ちすともご満悦。




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by j-suguita | 2017-09-14 00:24 | アート | Comments(0)