こんなに素敵な貴方を見たことがない
2007年 04月 11日
本年もやってきました、イースターが!
幼い頃日曜学校で「西洋では復活祭に卵形のチョコレートが配られる」と聞いて、おもいっきし楽しみにしていたら、配られたのはゆで卵だった。。。その無念を晴らすべく、本年も奮発して魚型イースターチョコ購入 ♪
中にはチビ魚、亀、貝、エビ型チョコが入ってて、そのまた中にクリーム等が詰められ中々豪華。
イースターというと、、、自然と聞こえてくるのは、そぉ!やはりアービング・バーリン。
唄うはジュディー・ガーランドにフレッド・アステア。
「こんなに素敵な貴方を見たことがない♪ こんなにおめかしした貴方も♪そのイースターの帽子について詩が書けそう♪」
傑作ミュージカル「イースター・パレード」の主題歌です。
ジュディー・ガーランドというと、能天気なミュージカルに出演してた割にプライベートでは過酷な撮影条件とプレッシャーから10代から薬物中毒と神経症に悩まされ、睡眠薬の過剰摂取による若すぎる死、など不運なイメージが強い。しかし、戦後アメリカに吹き荒れたマッカーシズム反対運動に参加したり、かなり早い時期からゲイの権利への理解を示したり、と意識の高い女性でもあった。1965年には障害児教育を扱ったカサベテス作品に主演している。
こういう人が唄うから、能天気ソングも味と深みがあるのでした。
お祭りなら大好き。
ジュディー・ガーランドっていうと私は娘のライザ・ミネリの方が馴染み深いかな。
「キャバレー」は祭りの後の哀しさ漂う作品でしたね。
涙を見せないように、振り向かずにバイバイするラストが印象的。
魚チョコかわいいですね♪中に、「魚、亀、貝、エビ」が入ってるのか・・・・!?と最初びっくりしたヽ(゚∀゚)
復活したのは、十字架から降ろされたキリスト様よ〜。
今が一番、って充実して生きてる証拠ねー。何よりよ。
ケイトさん!
きゃーうれしいわ〜 ここでは初めまして!
「キャバレー」良いらしいですね。私は未見なのです。
あれは時代考証が実にしっかりしてる、という話を聞いた事がある。
そのうち借りて来ないと。
モモンガさんもー!!
うれしーわ! ここでは初めまして〜
モモンガさんもゆでたまごだったのね。今時の日曜学校はチョコレート配るのかしらん?
日本人って、仏教徒の親でもこどもをキリスト教会に送り込むんだから面白いですよね。こっちの人に、日本人が宗教に無関心なのを説明する時、この事を例に持ち出すと結構みんなナットクしてくれます。
花柄さま
そうです、あの方です。フレッド・アステアです。
今時アーヴィング・バーリンなんて誰も知らん、という声があるのでご興味ある方、
http://www.youtube.com/watch?v=GXJRRgbAzuU
で聞けますヨ。
せめて映画の中くらい。。。
アステアは天才ダンサーとして知られてますが、私は彼の唄も好きなのですよ。大人でエレガント。深みはあるけど、重くない。
小坊主さん
中略したとこの解説、ども。私は
I could write a sonnet about your Easter bonnet
And of the guy I'm taking to the Easter parade
のとこが大好きなんです。
誰も突っ込まないので自己レス → バーリン・ガル。
矛盾に満ちた。。。
私も、そうらしい。(そんなつもり無いんだけど、、、)
いえ、贅沢言うつもりは、それほど、無いのですが。
では、次回は熟女で埋め尽くされた芝生をご紹介いたしましょう。