ラ・ロシェル La Rochelle 、レ島 Ile de Ré のプチ・ヴァカンス
2016年 07月 24日
なので、天気予報とにらめっこし、晴れ確実な日に一泊だけ海に行く事に。
行き先も昨年同様トゥルーヴィルにしようかと思ったが、以前から気になってたラ・ロシェルも入ってみたいなーという考えも。
が、ラ・ロシェルはTGVになるので電車賃がトゥルーヴィルの二倍近く。
う〜んと思ってSNCFのサイトを見たら、帰りの便が約半額と激安。おそらく、ちょうどユーロカップの順決勝ドイツーフランスの時間帯にズッポリはまるので席が捌けず安売りをしてるのだろう。こんな機会を逃したら、一生行けない!という事で今年は念願のラ・ロシェルへ!
行きも安い便なので早朝の出発。前日に作っておいたおにぎりを焼きおにぎりにして殺菌、恒例の車内朝食を。
朝焼けの田園風景、普段こんな時間に起きないから美し〜。
ラ・ロシェル駅に到着、クラシックな美しい駅
ラ・ロシェルは港の形が複雑なので橋が沢山かかり、それがまた何とも言えない詩情を醸し出す。
あ〜ちすともご満悦。
途中の観光案内所で地図をもらい、ラ・ロシェルのランドマーク、シェーヌ塔(左)とサン・ニコラ塔(旗の立った右)の横を通って、まずアパマンで荷物を預かってもらう。
荷物を降ろしてから、再び港方面へ。ホテルはbooking.comで調べてお手頃な港の南側の地区に予約したが、こちらは完全なリゾートアパマンと大学、図書館の地区。清潔だけど無味乾燥。予算に余裕があれば、旧港の北側の旧市街の方が楽しいかも。
この日は旧市街を散策してからリゾートで有名なレ島(イル・ド・レ Île de Ré)へ行く事に。
事前に調べておいたけど、ラ・ロシェルからレ島への行き方はすごく簡単。バスが1日数便出ているので、車がなくても便が良い。駅前のバス停からも乗れるけど、せっかくなので旧市街地をブラブラしてから次の停留所から乗る事に。
沢山の橋を渡る。
この日はマルシェの日。旧市街を楽しく散歩しながら市場へ。屋内と屋外があり、屋内はすごい充実。連泊だったらアカザエビなどを買って、アパマンで茹でて食べるのもナイスかも。
屋内マルシェでは、柚子カツオなんか売ってる!和食の浸透率、おそるべし。
バス停に着くと、バス案内図と、直近の出発のバスの番線の案内の電光パネルが!イタリアと違って、これはフランスの良いところだなぁとつくづく。レ島にはAかBの乗り場から。
観光案内所でもらったレ島のパンフレットに詳細と、全体の地図、路線図が付いていてすごい便利。北側海岸を通り、先端の灯台を通りLa porte en Rès が終点になるA線と南海岸を走りLoixが終点となるB線があるようだ。
バスが一時間一本(12時台は無し)あるので、ラ・ロシェルからレ島(イル・ド・レ Île de Ré)への行き方は本当に簡単。
車なしでもオッケーなのが助かる。
出発まで時間があるので、近くの公園でマルシェで仕入れたうさぎのパテで軽ランチ。
時間通りバスが来て、レ島(イル・ド・レ Île de Ré)へは、片道が2.8ユーロなので、乗り換えなしの片道ではないかぎり1日5ユーロの券がお得。長〜い橋を通って島側へ。
この橋、約20年ほど前にエコロジストが建設に大反対したんだそう。
あ〜ちすとの希望で、とりあえず先端の灯台まで。…結構かかった。ラ・ムエット号(La Mouette ->かもめ)に乗って一時間半くらい?60キロもあるので当然か。
灯台でストップオーバー、その後終点近くの塩田まで行ってみるが、残念ながら塩田ではなくただの野原だった。
ラ・ロシェルに引き返す途中で、有名な サン・マルタン・ド・レ Saint Martin de Ré でストップオーバー。すごく洗練された素敵な港。ここのカフェでアイスクリームと白ビール。思ったほど高くない。
ここはバス停が港の目と鼻の先ですごく行きやすい分、夏真っ最中には山手線の乗り換え通路くらい混み合うらしい。この時はまだ7月頭だったが。
ラ・ロシェルに戻る。夕日のサン・ニコラ塔。
ホテルで着替えて、また旧港方面に。
そして、港の見えるブラスリーでディナー。ラ・ロシェル名物の魚のスープ、つぶ貝とゆで海老、たらのカリッと焼きであ〜ちすともご満悦。
ブラッスリーのTVではおりしもウェールズーポルトガル戦を放映。ロナウド君の活躍で2-0でポルトガル圧勝!
夜の散歩がひときわ楽しい。やはりランドマークの時計塔。
翌日。
又レ島(イル・ド・レ Île de Ré)に。
途中、ブドウ畑が無限に広がっている。
夕方にはTGVで戻るので、この日は近場のラ・フロット La Flotteへ。
昨日のサン・マルタン・ド・レ Saint Martin de Ré よりずっと地味で落ち着いた感じ。小道の散歩も楽しい。
せっかくなので海岸に行くが、ここはまだ潮干狩り状態の泥の海岸。砂浜にはもう少し歩かなければならないようだが、残念ながら時間がないので、ここで足だけ浸しに降りる。
やー、やっぱし海は良いなーー。
またバスで戻り、ホテルに預けた荷物を引き取りに行く。ヨットハーバーではヨットレースが開催されていた。
最後にまたしつこく、旧港でSitting in a daylight sunを。
そろそろTGVの時間、赤ワインと、総菜屋のラタトゥイユ、スタンドで仕入れたソーセージ+フライドポテトで車内ディナーを。
この日のユーロカップ準決戦はUEFAのサイトで実況をフォローしたが。
なんと!95%ドイツの勝ちと思ってたのがフランス2-0で大優勢!!!車内放送でも「フランス2-0です」と案内がww。
ロスタイムもあるので、ちょうどパリに着いてプラットホームで実況をフォローしてる間に無事試合終了、ドイツを破り決勝進出決定!
TGVでわずか2時間、小さな町だし、バスも順調だったので疲れなかったし、とてもリフレッシュになった。
たった一泊だったのはやはり残念。次回から、よっぽどの理由がない限り、旅行は最低二泊…と決めた。
とはいえ、いやーバカンスって良いなぁ。
五月に母と母のお友達とラロシェル、イルドレに行くことを決めて検索していたらずんさんのブログに着陸!
参考になりました、おしどり夫婦チュンチュン♪いつも仲良し旅行良いですね。
ラロシェルに一泊イルドレに二泊することにしました。ブルターニュでないところに行けるのが楽しみです!
いつも同じこと言ってますが、本当に久しぶりにお会いしたいです、パリ行き決めたら今度こそ連絡しますね。
お元気で~*