そして、高級リゾ-ト地シディ・ブ・サイドへ!
チュニジア人の同僚は1000円足らずだからtaxiで行けばよい、と薦めてくれていたけどやはり外国で公共の交通機関に乗るのってすごく楽しいのでトラム、郊外線で行くことに。
前日にホテル横の国鉄長距離駅(写真上)の窓口で、シディ・ブ・サイドへは、国鉄前駅からトラムで2つ目の「マリ-ナ駅」で乗り換える、のを確認。
まずは初トラム。
トラムはいくつも線があるけどこの線はパリ並みに清潔で近代的。7-8分で広々したマリ-ナ駅へ。
日曜だけあって家族連れ、若いお兄ちゃんのイケイケな集団が。一等と二等があることが判明、二等はすでにアツい若者たちで一杯。
トラムからシディブサイドまでの通しの切符は買ってあったんだけど(こちらが言わない限り二等が渡される模様)交換は出来ないとのことなので、わずか100円足らずの切符だし、捨てて一等を購入。
一等には感じのよい家族連れやアベック、年配の方などが。
チュニス湖沿いに出発!
で、感じのよい家族連れが息子さんを膝に乗せワテのために席を作ってくれた。風光明媚な青空の下、30分ほどでシディブサイド手前2駅に着く。すると全員が降車、アベックの片割れのお兄さんが「今はここで終わりですよ」と教えてくれる。工事中なんだそう。幸い振り替えのバスは駅の出口すぐのところで待機。同じ切符でバスに乗車し10分ほどで夢にまで見たシディ・ブ・サイド駅に!!
ギッドドュルタ-
ルの地図とgoogleMapを照らし合わせて予約したホテルDar Saideへ。11hで結構暑く、風光明媚なだけあって高台にあるので、かなり急な坂をゼイゼイ言いながら昇る。
フランスと違い、かならずしも各通りに道の名が明記されていないので、暑い中荷物をもって結構迷う。すると、犬を連れたエレガントな女性が「ホテルをお探しですか?どこかしら?」と聞いてくれるではないか。親切に案内され、無事夢のホテルに到着!
当初booking.comで別のホテルを予約したが、、その後ここのホテルの写真が表示された。
わずかな違いでケタ違いの豪華さ。即、先のホテルをキャンセル、こちらのダブルをおさえたのであった。
サイトの写真と違わぬ豪華さ。。。(上の写真はラウンジ)客室はおそらく15位の小規模なホテルだけど、ピカピカで清潔なバスル-ム、手入れされた庭、海の見えるおしゃれな長いすのプ-ル、豪華なラウンジ...と予想以上のクオリティ。
私達は中庭側の可愛いお部屋。(さすが海側は満室、どちらにしても高い)
考えてみたら、人様のご招待でなく自腹で4星ホテルに泊まるのは初めてであった。
すごく丁寧に案内された後、荷物を置いてシディ・ブ・サイドの高台を散策。チュニジア人や西洋人の観光客、カフェ、お土産もの屋さんでいっぱい。
絶景かな。
そして...すごく素敵な食器屋さんがいっぱい!!!!!
買い物はバブーシュ以外しない、と決めていたが。。心が激しく揺れる。
ガイドブックで辺りをつけていたコスパが高く眺めの良いカフェでクスクスを堪能。ガイドブックには「あんまり美味しくないけどテラスが広く眺めが良くそんなには高くない」という事で期待してなかったが、お上りさんのワテ達にとっては充分美味しく、チュニジアにしては高いのかもしれないが、パリのカフェよりは2/3くらいの値段だし全然満足!