イタリア旅行 - ヴェネツィアからラヴェンナへ:乗換駅で走った !!

a0060003_1414556.jpg楽しかったヴェネツィアも最終日がやってきた。午前中ペギーグッゲンハイム美術館とピノのプンタ・デラ・ドッガーナ現代美術館に。
この辺りはヴェニスの南岸の先端で海がグルっと見渡せる高級住宅地ぽい地区。キレイでゴミひとつ落ちていなく、犬の散歩のスィニューラも革靴でバッチリお洒落。

a0060003_1421481.jpgグッゲンハイム美術館はペギー・グッゲンハイムさんのコレクションを展示したもの。彼女はヴェネツィアの街がいたく気に入り死ぬまでここで過ごしたのだそう。そういえば前日の海洋史博物館に彼女の威厳あるプライベート・ゴンドラが展示されてたっけ。ここの美術館は庭以外撮影禁止なので、中の様子はサイトで »



プンタ・デッラ・ドッガーナ美術館は、まさに南岸の先端に!
素晴らしい見晴らしなので、皆「カエルを持った少年」の前で記念撮影してる。
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入り口は裏側
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ここの美術館も撮影禁止なので、中の様子はサイトで »

a0060003_1435229.jpg最後にホテルの近所の安くて美味しいピザを。
ここのは本当に美味しかった…。で、一枚2.5ユーロから! 紙のように薄くさっくり感ともちもち感が同居した不思議な食感。写真はチョリソとポテトのピザ。
同僚のイタリア人に「ヴェネツィアで安くて美味しいピザ屋を見つけた」と言ったら、「え?ヴェネツィアで?!運が良かったね」と驚かれた。



a0060003_1443775.jpg初日のハラハラもあったので、かなり早めに駅に着く(結局ハラハラしたのだが。。。)。
外国の駅の売店っていつも楽しい。


私達が乗ったローカル線。中はローカル線とはいえなかなかキレイ、車輛によっては冷房も入ってた。
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なんだか時間になっても発車しない。アナウンスもない。。
ま〜ここはイタリア、バカンス中だし些細な事は気にすまい…と思ってたら12分ほど遅れていきなり動き出す。で…車窓に目をやると…
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こ、この右端のホームって、映画「旅情」でK・ヘップバーンとR・ブラッティが別れたとこじゃない!!??(ラスト5分から)

ここでまた「ラーラーラララーララー♪」とテーマ曲が頭をよぎるのであった。しかし、演技上手いなぁ、K・ヘップバーン。
…恋人との永遠の別れの見送りに遅れてくるイタリア人男に、30分後の自分のプチ・トラブルを予知する先見性は私にはないのであった。。。

さようならヴェネツィア、またいつか!!!
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…と、感慨にひたって15分後くらい、いきなり線路上で止まり10分ほど動かない。その間、アナウンスはなし。乗り換えはエステ家の統治のもとフィレンツェと並び栄えた世界遺産の街、フェッラーラ。乗り換え時間が45分あるのでチラっと見学しようかと思ってたが。。。ちょっと微妙か、と思い始める。

その後動き出したけど今度はパドーヴァという駅で止まりっぱなし。。。イタリア語のみのアナウンスがあったら、ヤング達がブーイングとヤケクソっぽい拍手を! 前に座っていたアンジェリナ・ジョリー似の美女に英語で事情を聞くと「この列車はトラブルが生じ、いつ再出発するかわからない」との事。

降り始める人達もいたけど、ちょっと待っていたら再び放送。美女が「45分以上の遅れよ」と言って、スーツケースをもって降りるので、我々も下車。(今にして思うと、イタリア人の外国語の出来なさ加減を思うと、前の美女が英語を話せたのはすんごいラッキーな事だった)

で、乗客たちが車掌を囲んで言い寄っていたが、あ〜ちすとが「ボローニャ Bologna」「セッテ(7)」という単語を聞き取る(仏語ではセット)。七番線まで必死で走り、ボローニャ行きに乗車。で…乗換駅のフェラーラに着いたのは、ラヴェンナ行きが出る5分前。。結構大きい駅なので、微妙〜と思ったがなんと降りたら目の前ホームにラヴェンナ行きが!!安堵して座ってたらイタリア人がパニック状態で「これラヴェンナ行きですか!?」聞いて来た。現地人もパニクってたんだなぁ。

ふーパニクって走ったけど、これでひと安心、あとは各駅停車で終点までゆっくり〜。
途中のまったりした駅は総武線「松尾」駅を思い出させた。
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で、ラヴェンナ到着!!! 
10年来の夢だった町、「RAVENNA」と書かれた駅名パネルを見た時の気持ちと言ったら。。。
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Commented by Moグ at 2011-10-10 22:59 x
無事到着できてよかったぁ~~~

結構 テキトーな鉄道だね。

しかし、旅を楽しめる。


ところで、キャサリン・ヘップバーン マイコーが賞もらったとき「サングラスを取りなさいよ。女の子たちは、あなたの目が見たいのよ!」と言った人なんだって。おかげで、表情が見られますた。全然関係なくてゴメン。
Commented by 管理人S at 2011-10-11 04:26 x
うん、ホッとしたよー。

後でチェックしたら、フェ ラーラー -> ラヴェンナは2時間おきくらいに出てるので、乗り逃がしても問題じゃなかったんだけど。
イタリアは…多少の遅れは想定内と学んだー。

キャサリン…さすがだぜ!
知的で飾らない名女優として有名だったようだが。考えてみたらオールドムービーファンのマイコーなら、キャサリンの事は大ファンだっただろうね。「冬のライオン」は凄かった!!

彼女が最初にアカデミー賞撮った「勝利の朝」って、原題はMorning Gloryなんだね。
Commented by Moグ at 2011-10-11 10:28 x
キャサリン
飾らない ってすごいよね。
ここの、『旅情』の動画みて 結構 感動しちゃって ウルッと来ちゃったよ。
『勝利の朝』の原題がMorning Gloryだったとは 知りませんでした。
Commented by 管理人S at 2011-10-12 05:31 x
飾らないのも凄いけど、イタリア女性が飾るのも凄かった。。
「エレガント」を通り越して「女のダンディズム」ってカンジ。
パリジェンヌのシックさが素敵…と思ってたけど、上品と下品、スレスレのところで勝負するイタリア女性に比べたら、無難でつまらないかも…と思った。

当時の翻訳者、「Morning Glory → 朝顔」だという事知らないで、直訳しちゃったんでは?

キャサリンも、男運ない人で。
大恋愛したジョン・フォードも、スペンサー・トレーシーもアイルランド系で、なんだかアイルランド系の人にとって「離婚」ってありえないことらしい。(だったら最初から妻以外と恋愛するなよ!と思うけど)
で、トレーシーとは事実婚してたけど葬儀には、本妻に配慮し、出席しなかったそうな。
そんな自分の経験が、妻子あるイタリア男との別れに滲み出てて、ますます演技が光ってるのかも。
Commented by Moグ at 2011-10-12 08:39 x
なるほどねぇ~~~イタリア女性の飾りっぷり見てみたい!

スペンサー・トレーシー カトリックだから離婚がタブーなんでしょ。
不便だよねぇ。
今でも、そうなのかしら。それにしても、キャサリン、スペンサーが倒れて入院したときも本妻と替わりばんこに看病したんだって。とっても、男前。運命、あっさり受け入れちゃうのね。
Commented by j-suguita at 2011-10-14 08:09
雨のヴェネツィアで…いぶし銀のような年配のダンディなスィニューラをみかけた時は印象強かった。景色にしっかり溶け込んでたなぁ。

> 本妻と替わりばんこに看病
ほ〜名優トレーシーともなると、違うのぉ。
しかし、本妻の方もスゴいよね、受け入れちゃうんだから。
by j-suguita | 2011-10-10 02:35 | イタリア旅行 2011 | Comments(6)

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