最近の・・・dernierement・・・

最近行った展覧会 / Les Expos

しばらく海や野原ばかりで文化活動が無沙汰だったので、8月半ばのお散歩日和の日から展覧会に行き始めた。この日は素晴らしい青空…というより、ポンピドー・センターからの市内の眺めは絶景なので、天気の良い日を選んだ。

まずは文化活動の前はビストロで腹ごしらえ。久しぶりに肉をガッツリ。冷やした赤ワインが暑い日に爽やかだった。
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お散歩も楽しい。
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デイヴィッド・ホックニー展 / David Hockney

ホックニーさんが今も現役で活躍中とは知らなかった ^^;
ポップアートでありながら、スタイルを変えて追求する姿勢に感銘。撮影は禁止だったが、ホックニーさんのサイトで作品が観られる。
http://www.davidhockney.co/works/paintings/00s
有名作品の絵葉書を購入
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展覧会上から見えるモンマルトルの丘、相変わらず絶景。
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ホックニーでお腹いっぱいなので、次の展覧会に行く前にカフェで一休み。
高くてサービスが遅いけど、景色も値段のうちなので、仕方がない。水分を補給して次の展覧会、ウォーカー・エヴァンス展へ。
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ウォーカー・エヴァンス展 / Walker Evans

カフェで一休み、気分一新した後は、向かいの会場のウォーカー・エヴァンス展に。ポスターの作品からプロレタリア・アートの作家さんかと思ったけど、色々なシチュエーションで現実をそのまま切り取った外連味のない静謐な作風。そのスタイルが30年代のウォーキング・プアの人々を淡々と捉えるのに合っていた。初期のニュヨークのビル群の作品、50年代の地下鉄の乗客なども印象的。
ここのページの下部で彼の作品が鑑賞できる。
https://www.moma.org/artists/1777
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ミュージアムショップ、相変わらずcosy。
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後日、ヴァンセンヌの森の入り口近くの移民博物館「チャオイタリア!」展 / Ciao Italia に。
広々とした館内は相変わらず心地よい。
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19世紀からフランスにやってきたイタリア人移民のフランスでの活躍や統計がパネル展示されている。
入り口はイタリアを象徴する数台のベスパを輪にしたもの。作者の意図とは無関係に「むかで人間」を思い出してしまった ^^;
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イタリア系のクリエイターのマネキンなどが展示されている華やかなものを想像していたが、思ったよりずっと学術的だった。
ルノワール監督のイタリア移民を描いた映画の抜粋が面白かった。イタリア移民とスペイン移民が「あの外国人どもが俺たちの仕事を奪うんだよな」「食わせてくれりゃ、そこが自分の国、さ」「それでそんなに太ってるのか」

その他Yves Montandやリノ・バンチェラのパネルや動画の紹介、イタリア系アーチスト、モジリアニの伝記「モンパルナスの灯火」(演じるはジェラール・フィリップ、恋人はアヌーク・エーメ)の動画など。

a0060003_00313128.jpgこの日も快晴、帰りがけはカフェでアイスコーヒーを。
以前はフランスのカフェってアイスコーヒーは無かったけど、最近は流行りで、オシャレ系のカフェならメニューにある。暑い夏の日にはピッタリ。

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Paysages japonais, de Hokusai à Hasui - Musée Guimet
ギメ美術館「日本の風景、北斎から巴水まで」
は、浮世絵回顧展。
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広重の七夕の作品「世界は美しい❣️」って教えてくれるのでスマホの待受にしてるが。大橋の夕立は「暗雲や豪雨も美しい❣️これらがあるから味がある❗️」とも教えてくれた。イヤ〜広重って結構、哲学だなぁ。
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ルイ・ヴィトン財団美術館 / Fondation Louis Vuitton

そのうち行きたいけど、とっても高いので躊躇していたルイ・ヴィトン財団美術館。が、二つの展覧会の会期の間、展覧会場は準備で閉鎖だけど、建物そのものを2/3の値段で訪問できるのを知り、早速行って来た。

ブーローニュの森の中、威風堂々と超モダンな建物が。
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この建物は「水」がテーマのようで周囲がグルっとモダンなお堀に囲まれている。
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内部は広々と快適。ルーブルなど古くからの美術館を別にして、パリ市内でこれだけのスペースのある新美術館って他にあるだろうか?やっぱりヴィトンお金あるなーと感心。
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まずはカンファレンス会場から。椅子はカンファレンスの時のみニュッと下から出てくる作りのようで、普段は体育館のように平坦。
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階段式の滝もあり、流れるタイミングがなんとも音楽的。暑い夏はさぞかし心地よいだろう。冬は冬で氷が凍った季節を感じさせるのだろう。


屋上からの眺めも素晴らしい。
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Cosyなミュージアムショップ
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レストラン「ル・フランク」は建築家さんの名前をとったもの(フランク・ゲーリー氏)。食事ではなくお茶やケーキだけの人はテーブルではなくカウンター席になるけど、ちょっと奥まって落ち着いた場所なので全然オッケー。欧米人は主張激しいので「なんだ、カウンターか、じゃいいわ」と立ち去る人もいた。
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プラリネのカリカリチョコレートケーキは、すごい洗練された上品でオシャレな味… 
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a0060003_00434188.jpgあ〜ちすともご満悦。




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# by j-suguita | 2017-09-14 00:24 | アート | Comments(0)

ノルマンディーのTrouvilleの夏休み

今年の夏休みは、一昨年、一昨昨年と同じノルマンディーのTrouvilleに。

何しろ天気の不安定なノルマンディ。特に今年のフランス北部はずっと曇りがち。都合の良い日は雨、都合の悪い日は快晴…と中々決められなかったが、ついに両者が合致する週末が。幸いフランス国鉄はまだ席があった。
が、Booking.comをみたらホテルは高い部屋しか残っていない。が、いつもは避けてるアパマンなら直前予約割引でかなりお安く泊まれる。場所は中心街、ここっきゃない!と急いで予約。
心配性で、鍵の受け渡しで会えなかったらどうしよう…とかしょうもない事を考えるタチなので、いつもはホテル、アパマン初体験。結局これが大成功だった!

例年はおにぎりだけど、時間的に朝ごはん後なので、今回はお茶とナッツでー。前の座席は超キュートな姉妹。2時間で到着〜。
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幸い鍵は時刻通りアパート前で受け取れた。アパマンは坂の上の路地が入り口。
植木が多く東京の下町みたい。
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荷物をおろして恒例の(笑)魚屋さんの試食コーナーへ!!
一昨年調子に乗って頼みすぎ(汗; かなりのレシートになってしまったので、今年は貝類は、つぶ貝以外はパス、アカザ海老、巨大蟹のハサミとグラス白ワインで昨年の半額でたっぷり堪能。あ〜ちすともご満悦。ついでに夜の分のムール貝も買う。たった6ユーロ!
ここの試食コーナーは、レストランとの競合を避ける為、市が19hの閉店を義務付け、パンの提供も禁止しているそう。でも、持ち込みはOK。パン屋さんも慣れてるのでバターをつけてくれる。
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食後はあーちすとが見つけた市バスで高台の散歩道から砂浜に下って散歩。
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絶景!
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波打ち際の散歩が楽しい。凧揚げする人たちが目立つ。
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a0060003_23093265.jpgお部屋でムール貝を茹でる。これはホテルではできないので、アパマン最高!


ここの浜を夜歩くと、向こう岸のブライトンから「さらば青春の光」のJimmy君の叫びが聞こえてくる…気がする(個人の感想です…)って、あくまで思い込みのせいなのですが ^^;
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a0060003_23093341.jpg夜のお散歩を終えてアパマンへ。


翌朝はアーチストは高台のベネールヴィルに観察、私はモンテベロ博物館へ。トゥルーヴィルゆかりの偉大なポスターデザイナー、サビニャックのコレクションがある…と思い込んでいたけど、さにあらず。まー広々と海の見える屋敷なので、それなりに楽しい。
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a0060003_00051157.gif壁に移るカーテンの影が、何やら幽玄。


a0060003_23233173.jpgそして午後は待ちに待った海水浴へ!トゥルーヴィルとドーヴィルは川一本で分かれているお隣同士の街。庶民的なトゥルーヴィル、シャネルやエルメスの店舗がある超リッチなドーヴィル、二つの雰囲気が楽しめてお得。オレンジの点線コースのように小舟で渡るのも(干潮時は徒歩)グリーンのてんコースのようにお散歩を兼ねて遠回りしても楽しい。今回は遠回りコース。


青空の下、いろんな橋を通って楽しい。
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この日は運良く快晴、1年分のデトックス〜。
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帰りは小舟で渡りたかったけど、この日は引き潮の時間だったので、徒歩で。
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そして、これも恒例、大好きなブラスリー「ル・ソントラル Le Central」さんへ!昼が冷たい海産物だったので、夜はグラタン、フライを。黒服のギャルソンが恭しくサーブしてくれて、ハーフワインで50ユーロー以下。コスパ最高。
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食後一旦アパマンに戻り、夜の散歩の服に着替え。やっぱ、ホテルは、予算の次に大事なのは場所だなー。
手作り塩キャラメルアイスを舐め舐め、桟橋を歩いてから、またレストラン街へ。まるで映画のセットみたい。
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a0060003_23232799.jpg翌朝ごはんは4色マドレーヌを(いちご、チョコレート、ピスタチオ、プレーン)


電車の時間まで午前の海を散歩。
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絶景の中、パリに戻る。
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…そして…Part II
2週間後の週末、また同じTrouvilleに一泊してしまった(汗; 
諸事情で二泊しかできなくて残念に思っていたところ激安バスを発見、ホテルも慣れたReynitaさんに高くない部屋が残っていたので、決定!

初めて乗るフランス国鉄のOUIBUS。
しばらく高速沿いなので景色はイマイチだけど、段々景色が良くなってくる。
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a0060003_23314733.jpg今度はお昼時間の乗車なので、恒例のおにぎりを。


また来てしまったー。
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ホテルは狭いけど清潔で可愛い部屋。荷物を置き、前回の様にDeauville側のビーチに。今回は渡し船で。
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a0060003_23314968.jpg夜は、またまた魚屋で買った海産物を、ホテルで白ワインで賞味。


翌日は、バスで15分ほどの高台のBénervilleへ。絶景!!
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ナチスの塹壕の残骸で有名な場所。ワテら日本人がピクニックしてたら、ドイツ人の若いカップルが来て、そのあとアメリカ人のグループが来た。これが72年前だったら…。平和だとこういう風なんだなーと思った。

そして降ってBlonvilleへ。ノルマンディーらしいのどかな風景。
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預けた荷物をホテルに取りに行き、ビーチでサンドイッチの夕食。
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またOuibusで帰宅。
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Trouvilleはパリからわずか2時間、中心街、ビーチも駅から歩いて行けるし、おとなりのDeauvilleのように気取ってないし(物価も…)車のない私たちにはありがたいリゾート地。次回は、海産物がより美味しい冬に日帰りで来ても良いかも。

備忘録:
合物の季節の旅行の服装は、いままでの経験で
ユニクロのブラトップ+
襟付き(大事!)シャツ+
薄手Vカーディガン+
革ジャン+
軽いショール
が最適…とわかったので、今回もその出で立ちで。やはり正解。夜はチノパンツでも寒いので、Gンズ。

常に実用一点張りの服装も寂しいので、レストラン用にはシワにならないニットのワンピース+ラインストーンのサンダルを。

ビーチや海際のハイキングは、どんなにあ〜ちすとにdisられても巨大麦藁帽子が凄く便利だった。
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# by j-suguita | 2017-08-25 23:20 | プチ旅行 | Comments(0)

2017年、1月〜7月の想ひ出


1月の想ひ出

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今年は7年ぶりに日本のお正月を満喫〜。
日頃不義理にしている私たちを暖かく迎えてくれたみなさん、ありがとうございます!

2月の想ひ出

a0060003_06092655.jpg今年も誕生日はLa Maison de la Truffeへ〜。変わらぬ美味しさ、心地よいサービスに満足感120%。あ〜ちすともご満悦。

3月の想ひ出

a0060003_06092683.jpg今年はお内裏様とお雛様を譲り受け、パリでひな祭り。

a0060003_06092668.jpg近所で新しいビストロ発見。あ〜ちすともご満悦。
ジュールダッシンの名作「トプカピ」鑑賞。子どもの頃日曜洋画劇場で観て、メルナ・メルクーリの日本人女性にはないヨーロッパ女性の大人な魅力がキョーレツだった。今見ると、ピーター・ユスチノフの良い味がこの作品の魅力の核だなーと気づく。

4月の想ひ出

a0060003_06092713.jpg故あって、パリから25キロのコンフラン・サン・トノリーヌという街に通うことに。当初、「遠いな、参ったな…」と思っていたら、乗り換えは一度だけ、始発なので座って風光明媚なJ線で景色を楽しめながら行けた。


a0060003_06092739.jpg4月は車窓から見える景色のあちこちに桜が咲いていて「あれ、昔からこんなに桜が植えられていたっけ?最近のはやり?」と思い仏人に聞いたら「昔からこうよ。私たちフランス人はさくらんぼが大好きでしょ、だから花より収穫目的で植えるのよ。いろんな種類があるわよ」と。ひとつ勉強。


5月の想ひ出

a0060003_06092763.jpg相変わらずコンフラン・サン・トノリーヌに通う。
桜が終わり、その代わり藤とライラックがあちこちで満開で、薄紫が絶景だった。(写真はパリ市内)

今年は長く寒い春で、冬物のクリーニングに出したのは5月末だった ^^;
やっと暖かくなった日にエソンヌ県にハイキング。あ〜ちすともご満悦。
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6月の想ひ出

a0060003_06092755.jpg今度は紫陽花の季節。

a0060003_06092896.jpg日が長いので夏至の音楽祭の他にもコンサートが多く、マラコフでSinsémiliaの無料コンサート!電気ダチョウのデコレーションが綺麗だった。

5月まで肌寒い春だったのに、6月は後半に1週間35度を超す熱波が続きつかれた。。
そして…Blondieのパリライヴ!!
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2014年の「ロック・シュル・セーヌ」フェスを別にすれば、40年来のファンにして初めての生ライブ。結構初期の曲もやってくれた。Union City Blueのイントラが始まった時は狂喜したー。

7月の想ひ出

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友人がヴィレット運河にうかぶ小舟レストランでジャズのライブを。普段あまり行かない地区で初の船上コンサート、新鮮な体験だった。その後運河沿いをブラブラ。

a0060003_06162884.jpg7月14日、パリ祭(正確には革命記念日だけど)の花火は、今年もまたまた穴場(?)のEcole militaire 裏のplace de Fontenoy広場に。
すっかり恒例に。(2009年2011年2014年
オリンピックをテーマにていた為か、ちょっと凝りすぎ?もっと素朴な「たーまやー」みたいので良いのだが。
フィナーレがちょっとあっけなくって、皆さんも「あれ、終わり?」という感じでなかなか芝生から立たなかった。
でも豪華できれいなのには変わりなし。

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# by j-suguita | 2017-07-29 06:19 | おでかけ | Comments(2)